即興で綴った唄はくりかえされる震災を経てひとつの曲に...
「Song of the Earth」は、中越地震、東日本大震災という二度の大震災を経て、旅するバンド、ラビラビによって紡がれました。「地球の声をきこう」と呼びかけるこの唄は、復興を願うミュージシャンの間で共感を呼び、グラスルーツな広がりの中で自然とうたわれるようになりました。
大地がふるえると、何が起こるのか、あの日感じたことをうたい継いでいきたい...。ラビラビを発起人に、そんな想いに共感するミュージシャンやアーティスト、サポーター が集まり、CDと絵本をつくりました。多くの人がうたいやすいようにあえて楽曲の著作権はフリーにし、さらに太陽光発電でレコーディングにかかる電力をまかない、多くの 人たちの募金によって制作しています。自然エネルギーや人の想いというパワーがたっぷりつまった地球の唄は大震災から4年目の2015年3月11日にリリースし、CDの売上は全額、福島の子どもたちの健康を維持するための基金に充てられます。